積極的に取り入れたい体操と介護予防の資格

高齢者の介護予防は、介護認定を受けてデイサービスなどの介護予防サービスを受けることができます。これを知っておけば介護予防効果が期待できます。

体を動かすことは一番の介護予防となるので、ぜひ覚えて実践してみてください。
また、介護予防に関わる介護職も、ぜひ専門知識として覚えておくことが大切です。
介護予防に携われる資格は、介護予防運動指導員や介護予防指導士、介護予防健康アドバイザーなどがあります。
資格を持っている方だけでなく、これから資格取得を考えている方も知っておくと役に立つ体操です。
介護予防関連の資格はこちらのサイトで詳しく紹介されています。

まず、上半身の体操です。
この体操は立っていても座っていてもでき、車いすでも問題ありません。
両手を前に出し、力を抜いて揺らして手首をほぐします。
そして手を握って開く動きを10回行います。

両手を合わせてパーの手をし、両手の同じ指同士をくっつけます。
そのままの形を保ちながら、両手の指先だけが付くようにします。
そしてまず親指だけを離して指と指が触れないようぐるぐると、各指10回回します。
中指と薬指がやりにくいですが、毎日やるうちにできるようになります。
これは、指の運動にもなりますが、脳の活性化にもなると言われています。

足先のストレッチでは、足の指に力を入れてグーの形にして開きます。
そしてかかとを床につけたまま、つま先を上下させます。
また、つま先を床につけ、かかとを上げ下げするのも効果があります。
これは介護予防体操の一部で、テレビを観ながらなどリラックスしながらできるので、運動をやらなければというプレッシャーも感じることはないでしょう。